広島市職員が児童扶養手当申請書を6年間放置

ひとり親家庭への「児童扶養手当」などの申請書類を6年にわたって放置していたとして、広島市の女性職員が11月24日、停職4カ月の懲戒処分になった。64世帯に対する合わせて257万円あまりの支援が滞っていたということで、市では今後、補償を行うとしている。処分を受けたのは、広島市安佐南区役所の44歳の女性職員。

市によると、この女性職員は安芸区役所の保健福祉課に勤務していた昨年度まで6年間にわたって、ひとり親家庭に支給される「児童扶養手当」などの申請書類を紛失するなどし、手続きを怠っていた。今年4月に手当が支給されていないことに気づいた市民からの問い合わせを受けて、問題が明らかになった。

女性職員は「事務処理の遅れを取り繕うためにやってしまった。大変申し訳ないことをした」と話しているということで、市は24日、この職員を停職4カ月の懲戒処分にするとともに、歴代の上司4人についても管理が不十分だったとして、文書で厳重注意の処分にした。市によると、6年間で64世帯に対するあわせて257万円あまりの支援が滞っていたということで、市では今後、補償を行うとしている。(NHK広島)

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