年金給付金不正受給で尾道の息子に有罪判決

死亡した父親の年金を不正受給したなどとして、有印私文書偽造・同行使、詐欺の罪に問われた尾道市因島土生町、無職浜本晴樹被告(64)の判決公判が3月28日、広島地裁尾道支部であった。佐々木亘裁判官は懲役3年、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

佐々木裁判官は判決理由で「犯行期間の長さや被害額の大きさから悪質な犯行」と指摘。一方で浜本被告に更生の意思があることなどを保護観察付き執行猶予の理由とした。

判決によると浜本被告は同居の父親が2013年に死亡したにもかかわらず、14年2月から16年10月まで老齢年金など計343万1558円をだまし取った。また、15年10月ごろ、尾道市の臨時福祉給付金申請書に父親の名前を記入するなどし偽造。15年11月と16年8月の2回、給付金計3万6千円をだまし取った。(中国)