広島スタイル~時事・犯罪・事件・事故・問題

広島の真実を知るために ~ ようこそ、ひろしまスタイル(hiroshima style)へ。 広島県内で起きた出来事や犯罪、事件、問題から、政治や社会問題、芸能などについても取り上げて考えて行くブログ。        

池上彰氏が広島1区岸田政調会長を”優柔不断な殿”

週刊文春で、FKこと広島1区岸田文雄政調会長に対して、池上彰氏までも批判的だ。自民党の秋の総裁選挙で、岸田派の岸田文雄政調会長が出馬を見送ったことだという。岸田派の中には、「たとえ今回の総裁選で勝てなくても、戦う姿勢を示せば派の結束は強まるし、ポスト安倍に名乗りを上げられる」と出馬を期待していた若手国会議員もいただけに、“優柔不断な殿”への不満が出ている、というのだ。


さらに池上氏は言う。


こういうとき、インテリは弱いなあと思ってしまいますね。岸田氏は、祖父も父も自民党の衆議院議員。広島が選挙区になっているとはいえ、幼少期はニューヨークに住み、その後は東京の永田町小学校に麹町中学校、開成高校という典型的なエリートコース。エリートはほかにもいますが、自民党の有力議員の中ではとても常識人なのです。でも、良き常識人では権力闘争に勝てないのです。


そもそも自民党の派閥は、中選挙区が生み出しました。ひとつの選挙区で自民党の候補者は複数が立候補しますから、選挙区ではライバル同士。当選しても仲が悪く、自民党内で別々のグループに所属します。こうして派閥が維持されてきました。


派閥のトップが総理大臣になれば、総理派閥所属議員として、いい顔ができ、中央省庁の官僚たちの態度も変わってきます。地元からの陳情を役所に伝えやすくなり、次の選挙に有利。親分の下で団結する動機にもなります。


派閥には教育機関としての役割もありました。各派閥は、優秀な若手が欲しいですから、当選して派閥に入ってきた新人議員には、国会議員としての振舞いのイロハを教え、早朝の勉強会に出席させて政策を学ばせました。


しかし、派閥抗争の弊害が指摘され、「小選挙区にすれば各選挙区から立候補する自民党候補はひとりだけ。選挙は政党同士の戦いになるだろう」という考えもあって、小選挙区制度が導入されました。


その結果、党の公認がもらえないと当選が覚束なくなり、新人たちは総理や官房長官の顔色ばかりを見るようになりました。そのため派閥の力が衰えたと言われます。


〇〇チルドレンと呼ばれる新人議員が大量に誕生すると、派閥が教育することもできず、問題を引き起こす議員が続出するようになりました。選挙制度を変えてみたら、新たな弊害が生まれる。政治制度の難しさです。


ところで、岸田さんは、“安倍さんの次”を狙うんでしょうね? ウカウカしていると、小泉進次郎が出てきますよ。(週刊文春)
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