1年間休眠中の広島市議に報酬1468万円支給

2021年12月から広島市議会を長期欠席している児玉光禎氏(80)=自民党保守クラブ、佐伯区=が12月5日開会の定例会も欠席することが12月1日、分かったという。この1年で議員報酬と期末手当(ボーナス)は満額の計1468万円が支払われ、今月も201万円の期末手当がある。

市議会は本会という議の欠席が1年を超えた場合に報酬、手当とも減額する条例案を議論している段階で、まだ適用されない。

市議会事務局が12月の定例会への出欠を児玉氏の親族に確認したところ、体調不良で全日程を欠席するとの回答があったという。

当選9回の児玉氏は、21年12月8日の本会議を最後に一度も出席していない。同月から今年11月までに支給されたのは、議員報酬が計1032万円(12カ月分)、期末手当が計436万円(春夏冬3回分)となる。議員報酬は日割りで、冬の期末手当は今月1日時点で在籍していれば、満額支払われる。

児玉氏の長期欠席を受け、市議会の議会改革推進会議は議員報酬の支給方法の見直しを今年6月から議論。11月28日には、本会議の欠席が1年を超すと翌月から30%減額する正副代表案を示し、本年度内の条例制定を目指している。ただ、条例施行前の欠席日数はカウントされない。

現職市議の任期は23年5月1日まである。児玉氏側は、長期欠席の見解や次の市議選への態度について「答えられない」としている。(中国)

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