広島県議長が肥満体形の原因は公用車だった?

広島県議会議長・中本隆志氏の公用車として使うトヨタ自動車の高級車「センチュリー」を2020年9月に1830万円で購入する際、県議会事務局が選定過程でトヨタの「レクサスLS」、メルセデス・ベンツの「Sクラス」を含む高級車3車種でしか比較していなかったことが11月29日、中国新聞の情報公開請求で分かったという。

開示された文書によると、県議会事務局は同年1月、新たな公用車を決めるため総務課長をトップとする職員6人の選定委員会を開催。3車種だけを候補とし、センチュリーは「国産車でショーファーカー(運転手が運転する車)として後部座席の居住性がより優れ、信頼性も高く実績もある」とし、即日決定した。最終的に県が支出を認めた。

中国地方5県と2政令指定都市の首長と議長の計14人が乗る公用車(今月時点)でレクサスやベンツは1台もないという。マツダの「CX―8」やトヨタの「アルファード」などが目立つという。センチュリーは山口県議会議長が乗っている。

湯崎英彦知事はこの日の記者会見で、選定の妥当性について「議会事務局で判断されたもので、妥当だと考えている」と述べた。

山口県のセンチュリー購入を巡っては、山口地裁が11月2日、知事の裁量権を逸脱・乱用した財務会計上の違法行為と、指揮監督上の義務に違反した過失を認定して購入費2090万円の全額を村岡嗣政知事に返還請求するよう県に命じた。県は判決を不服として広島高裁に控訴している。(中国)

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