尾道市立学校の元会計担当者が140万円着服

7月28日、尾道市の市立学校に勤務していた元会計担当者が、保護者から集めたお金およそ140万円を着服していた疑いで警察が捜査しているという。尾道市の調査によると、市立学校に勤務していた非常勤の元会計担当者が去年5月から今年2月までの間、ドリルやワークブックの購入のため保護者から集めたおよそ140万円を銀行の口座から引き出し着服していたという。

今年4月、学校に納品した業者から「去年分が支払われていない」と学校に連絡があり、着服の事実が発覚した。

元会計担当者は市の聞き取りに対し、「生活費に使った、いつかばれると思っていた本当に申し訳ない」などとと話していて市におよそ12万円を返済し残る金額についても弁済の意思を示しているという。

尾道市は行為が悪質と判断し、学校の校長が7月15日、業務上横領の疑いで尾道警察署に刑事告訴したという。元会計担当者は同じ日に免職となっている。

尾道市は警察の捜査中を理由に元会計担当者の性別や年齢、勤務していた学校を公表していない。

警察は元会計担当者から任意で話を聞くなどして捜査している。(TSS)

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