カープ2軍選手など22人が発熱や喉の痛みを訴え新型コロナに感染

プロ野球・カープは、宇草孔基選手や中村奨成選手など2軍の選手とスタッフあわせて22人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。球団によると、7月16日、定期的に行っているPCR検査の結果、2軍の選手18人とスタッフ4人の合わせて22人の感染が確認された。

感染した選手には今シーズン、45試合に出場していた宇草選手や、27試合に出場していた中村奨成選手のほか、いずれもルーキーの黒原拓未投手や森翔平投手、末包昇大選手などが含まれている。

球団によると、18人のうち、5人が発熱、2人がのどの痛みを訴えていて、そのほかの11人は無症状だという。

このため、7月19日から3日間、福岡県内で予定されていたカープとソフトバンクの2軍の試合は中止となった。

カープでは2軍の選手やスタッフなど全員が17日もPCR検査を受けることにしている。

感染が確認された選手は以下の18人。

投手は、森翔平投手、黒原拓未投手、島内颯太郎投手、アドゥワ誠投手、小林樹斗投手、田中法彦投手、行木俊投手、新家颯投手、中村来生投手。

野手は、中村奨成選手、石原貴規選手、高木翔斗選手、林晃汰選手、韮澤雄也選手、宇草孔基選手、末包昇大選手、田村俊介選手、前川誠太選手。

このうち、田中投手と韮澤選手には喉の痛みの症状があり、アドゥワ投手、行木投手、新家投手、中村投手、そして前川選手には発熱があるという。(NHK広島)

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