預金が勝手に減っていく?広島県信用組合の職員が98万円着服

4月28日、広島県信用組合は、顧客から預かった金のうち、およそ98万円を着服したとして20代の男性職員を懲戒解雇にしたと発表した。着服をしていたのは広島県信用組合・安古市支店の20代の男性元職員。

県信用組合によると、元職員は21年12月下旬から22年3月中旬までの間、顧客から預かった普通預金などおよそ98万円を着服したという。

4月5日、複数の顧客から身に覚えがない普通預金の出金がある旨の連絡を受けて県信用組合が調べた結果、不正行為が発覚した。

県信用組合は被害を受けた顧客に全額弁済して、4月22日付で元職員を懲戒解雇処分にした。

県信用組合では今後、再発防止策を徹底し、信頼回復に向けて取り組んでいくとしている。(TSS)

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