窪田ライターが「核の抑止力を持つてば日本が守られる」という考えは平和ボケだと批判

三流経済誌DIAMONDがこのところ、知能の低い記事を書いている。ダイヤモンド社は主に経済やビジネスについて書いているが、シロウト領域の戦争や防衛についても書き始めたからタチがわるく、記事の内容も間が抜けていて滑稽だ。なにが滑稽かと言うと、4月14日配信の記事で、

「ウクライナ侵攻を受けて、防衛費増額の議論が盛り上がっている。自民党安全保障調査会も今のGDP比1%程度から2%へ引き上げる案を今後の論点整理として示した」から始まり、

「確かに、『戦争犯罪を繰り返す悪の帝国』と目されるロシアが、北海道にまで侵攻する恐れがあるという専門家やメディアは後を絶たない。この世界の混乱に乗じて、中国も尖閣諸島へ乗りこんでくると主張される論者もおり、簡単に侵略されないよう、日本も何かしらの形で核の抑止力を持つべきだと主張する評論家やコメンテーターも増えてきた」と論評。

さらに「『平和ボケ日本がようやく尻に火がついてきたな』と喜ぶ愛国心あふれる方も多いだろうが、残念ながら防衛費を増やしたり、核の抑止力を持ったりすれば日本が守られるという発想もなかなかの『平和ボケ』だと言わざるを得ない。潤沢な防衛費や核ミサイルがいくらあっても、間違いなく国を守れない。大事なものが、見事にスコーンと抜けているからだ」と間が抜けた持論を展開。

そして「それは、『エネルギーと食料の自給自足』である」と、痴ほう症がさく裂したような間抜けな記事を書いていた。

書いたのは、自称ノンフィクションライターの窪田順生だ。

窪田というライターは、本質が全く理解できていない。さらにダイヤモンド社もよくこんな記事を出せるなと驚いた。

本質は、侵略されないように防衛力を高めたり、核抑止力を考えたりするのが先決であり通常な考え方だが、窪田ライターが書いた内容は食料自給率に話をすり替えた低レベルな内容だ。窪田ライターはまさに「平和ボケの痴ほう症」と評するにふさわしい。

ダイヤモンド社は会社社長にアポ取って、「私はこうして成功した」でも書いておけ。

 
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