参院選広島大規模買収事件で略式起訴2人追加で25人全員

4月1日、河井克行元法務大臣の実刑判決が確定した3年前の参議院選挙をめぐる大規模買収事件で、元大臣から現金を受け取ったとして公職選挙法違反の罪で略式起訴された元広島県議会議員と元廿日市市議会議員のあわせて2人について、裁判所は略式命令を出した。

略式命令を受けたのは、砂原克規元県議会議員と藤田俊雄元廿日市市議会議員。

砂原元県議は河井元大臣から現金50万円を、藤田元廿日市市議は現金10万円を受け取ったとして公職選挙法違反の罪で略式起訴され、広島簡易裁判所は4月1日までに砂原元県議に罰金25万円、追徴金50万円、藤田元廿日市市議に罰金10万円、追徴金10万円を支払うよう略式命令を出した。

今後、罰金などを納め有罪が確定すれば、5年間、公民権が停止される。

これで、略式起訴された25人全員に略式命令が出された。(NHK広島)

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