本通り宝石店強盗事件で被告の男に懲役5年の判決

3月22日、広島市中区の繁華街にある宝石店に侵入し、多額の貴金属を盗んだ罪に問われていた男に懲役5年の判決が言い渡された。田口達洋被告(35)は21年4月、他の男2人と共謀し、広島市中区本通の宝石店に窓ガラスを割って侵入。ネックレスなど107点、およそ2180万円相当を盗んだ罪などに問われていた。

22日の裁判で、山口地裁岩国支部の徳井隆一裁判官は、「短時間のうちに多数の貴金属を窃取し、大胆かつ悪質なものである」と指摘。「主導的な役割を果たし、証拠隠ぺい行為にも及んでいる」などとして、田口被告に懲役5年の判決を言い渡した。

無罪を主張していた弁護側は、控訴するという。(TSS)

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