TBS番組で放送した岡山大学病院の肺移植手術で遺族と和解

5年前、脳死の判定を受け、臓器移植のために肺を提供した広島県の男の子の両親が、手術の様子などを放送したTBSの番組で精神的苦痛を受けたと訴えた2審の裁判で1月31日、両親とTBSなどとの和解が成立したという。尚、解決金がいくらだったのかは明らかにされていない。

平成29年5月、岡山大学病院で、国内で当時、最年少の子どもへの肺の移植手術が行われた際、脳死判定を受けて肺を提供した広島県の当時1歳の男の子の両親は、この2カ月後に手術の様子などを放送したTBSのテレビ番組で男の子の肺が映像加工されておらず、精神的苦痛を受けたとして、TBSなどに賠償を求める訴えを起こした。

1審の広島地方裁判所は去年7月訴えを退け、両親は広島高等裁判所に控訴していた。

原告の代理人を務める弁護士によると、去年12月に裁判所から示された和解案に基づき協議を進めた結果、1月31日、和解が成立したという。

和田森智弁護士は、原告はこれまでの裁判で疲弊していて、和解についてはコメントしないという。

一方、TBSは、「本件も踏まえ番組制作や放送に当たって細心の配慮を行うよう徹底していく」とのコメントを出した。(NHK広島)

関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ