広島トヨペットで携帯電話を販売していた男性がパワハラで灰ヶ峰で自殺

自動車販売会社の広島トヨペットで働いていた男性が自殺したのは、当時の上司からパワハラを受けていたことなどが原因だとして、1月26日、遺族が広島地裁に損害賠償を求めて提訴した。

訴状などによると、広島トヨペットで携帯電話の販売業務などを担当していた胡秀義さん(当時60)は2019年4月、呉市にある灰ヶ峰で自殺した。

遺族は胡さんが自殺したのは、ミスをしたことで上司から他の従業員の前で怒鳴られたり、膨大な始末書を書かされるなどのパワハラや長時間労働が原因だとして、1月26日、会社と当時の上司を相手取り、広島地裁に損害賠償を求めて提訴した。

胡さんの自殺する直前1カ月の時間外労働時間は40時間近くに上っており、21年10月、労災と認定されている。

提訴後に会見を開いた胡さんの妹・直美さんは、「兄と同じように命を絶つ方が出ないよう、しっかりを真相を明らかにする」と話した。(TSS)

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