安芸高田市議会が新会派「清志会」を結成して石丸市長に挑む

1月11日、安芸高田市議会(定数16)の9人が、新会派「清志会」を結成したという。結成した狙いは、政策提案の強化や迅速な意思決定を目指すほか過半数を担保し、市議会と対立が続く石丸伸二市長をけん制するのだという。代表には当選4回の大下正幸氏が就いた。

大雨災害への対応や石丸市長の議会対応などを念頭に、政策議論をさらに深め、スムーズな議会運営や行政課題にスピード感を持って対応するには会派が必要と判断したという。

大下代表は「市民に寄り添い、同志で市政課題の調査研究を進め、説明責任を果たす」「市長とも是々非々で対応する」と述べた。(中国)

【石丸市長と議会の対立】

石丸市長は20年8月の就任後、ツイッターで市議の居眠りや、別の市議に「どう喝」されたと暴露。一方、議会側はこうした手法に反発しており、議会側は報復として、市長が推す副市長人事案を真っ向から否決した。

【他のメンバー】
山本数博(72)
武岡隆文(66) 議会で居眠りした張本人
新田和明(57)
山根温子(65) どう喝したと言われている人
先川和幸(74) 河井マネーを受け取って議員辞職したが復活当選した人
児玉史則(65)
山本優(75) 居眠り議員を擁護した当時の議長
宍戸邦夫(74)

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