広島県警の巡査部長が部下12人に対して柔道でパワハラ

12月24日、広島県警の30代の巡査部長が部下の警察官12人に対して、日常的に頭をたたいたり柔道の技で投げ飛ばしたりするパワハラを繰り返したとして、警察は減給3カ月の処分にした。巡査部長は降格の意向を示しているという。懲戒処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する33歳の男性巡査部長。

警察によると、巡査部長は20年4月ごろから21年8月ごろにかけ、部下の警察官12人に対して日常的に頭や腹をたたいたり、柔道の技で投げ飛ばしたりする暴力行為をしたほか、暴言を吐くなどして精神的、身体的な苦痛を与えるパワハラを行ったという。

21年8月、被害にあった警察官の1人が上司に申告して問題が発覚し、警察は12月24日付けで巡査部長を減給3カ月の懲戒処分にした。

巡査部長は、「冗談や指導の一環としてやった」などと話し「迷惑をかけ反省している」と降格の意向を示しているという。(NHK広島)

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