「決別 金権政治」出版に池上彰氏がチクリと酷評

12月15日に「決別 金権政治」という河井克行元法相夫妻の大規模買収事件を追って取材した本が出版されたらしい。地元の中国新社の記者たちが怒りを持って取材し続けて記録した本だという。それはごくろうさんと言いたいところだが、この本に対してジャーナリストの池上彰氏に書評を寄稿してもらったところ、それが酷評になってしまっているようだ。

記事をまとめて一冊の本にしたことは、お疲れさんだが、池上氏は、

「この事件が判明することになったきっかけは文春砲だった。河井陣営が選挙中、選挙カーから名前を連呼する車上運動員への報酬を、上限の2倍の3万円を渡していたと週刊文春が報じたことだった。

これは、地元紙にとって屈辱だったろう。地元で起きていた選挙違反に気付かず、東京の週刊誌にすっぱ抜かれたのだから。特ダネを抜かれたら、なんとしても追いかけなければならない。ところが、思うように情報は集まらなかった。

そこで週刊文春の記事を引用する形で報じなければならなかった。その悔しさ。中国新聞の記者は完敗だと思った」という。


中国新聞社の記者連中がこんな大事件に気付けなかったのは、政治家とのナアナアの関係、さらに警察とのナアナアの関係が考えられる。それは社会通念からして、新聞社の連中は情報を提供してもらう立場だから、不祥事に対して突っ込めない。

さらに言うと、個人的なブログの転載記事に対して、なぜ勝手に記事を載せたのか経緯を詳しくメールしろ、などとどうでもいいような小さなことに時間と労力を費やしているのが実態だ。

そんな村社会「広島」だから、全国ニュースになりえるようなことを暴くなど大それたことは、田舎の新聞社には無理というもの。



中国新聞 金権政治 ばらまき 2

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