近畿大学で学生と教員合わせて56人が集団食中毒
東広島市の近畿大学で食堂を利用した学生と教員が発熱や下痢など症状を訴え、一部の学生からサルモネラ菌が検出された。保健所は集団食中毒が発生した可能性もあるとみて調べている。県の食品衛生課によると11月15日昼過ぎ、東広島市内の医療機関から保健所に「11月12日から15日にかけて発熱や下痢などの症状を訴える5人を診察した」と連絡があった。
保健所が調べたところ、東広島市の近畿大学工学部の食堂を利用した学生と教員合わせて56人の発熱や下痢の症状を確認し、一部の学生からサルモネラ菌を検出したという。この内、1人が入院したが快方に向かっているという。
保健所は11月10日の昼に提供された食事が原因とみて調べていて、16日午後、この食堂を営業禁止処分とした。
県食品衛生課は「寒くなったこの時期も食中毒防止のため食品の十分な加熱と適切な保存、手洗いの徹底、調理器具類の殺菌消毒を行ってほしい」と呼び掛けている。(TSS)
保健所が調べたところ、東広島市の近畿大学工学部の食堂を利用した学生と教員合わせて56人の発熱や下痢の症状を確認し、一部の学生からサルモネラ菌を検出したという。この内、1人が入院したが快方に向かっているという。
保健所は11月10日の昼に提供された食事が原因とみて調べていて、16日午後、この食堂を営業禁止処分とした。
県食品衛生課は「寒くなったこの時期も食中毒防止のため食品の十分な加熱と適切な保存、手洗いの徹底、調理器具類の殺菌消毒を行ってほしい」と呼び掛けている。(TSS)
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