河井克行被告の元秘書が広島県議補選に立候補

広島県議の辞職に伴う広島市安佐南区の県議会補欠選挙に、河井克行被告の元公設秘書が、立候補を表明したという。立候補したのは伊藤守氏。安佐南区在住の45歳。建築会社の社員で、島根県邑智郡の川本町の職員などを経て、2014年から3年間、河井克行被告の秘書を務めていた。

伊藤氏は、7年前の広島土砂災害をきっかけに政治に関心を持ったという。

大規模買収事件については、「秘書を辞めた後のことで一切関与していない」としたうえで次のように述べた。

「河井氏の秘書だった経歴はこれからも一生ついてくる。ただ、この事件に傍観者ではいられない。安佐南区を放っておけない。自分自身が先頭に立ってクリーンな政治をしていきたい。」(伊藤守氏)

伊藤氏は、無所属での出馬で、政党への推薦依頼はしないという。

11月5日告示、14日に投開票される補欠選挙には、このほか、灰岡香奈氏と山根岩男氏の2人が立候補を表明している。(RCC、TSS)


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名無しさん  

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20211008/4000014601.html

にしはら

2021/10/08 (Fri) 20:07 | 編集 | 返信 |   

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