広島大学大学院の助教がSNSで東京オリンピックの中国に差別的投稿
広島大学大学院の特任助教の男性が、「道徳的に劣っている中国人をまともに相手にする必要はない」などとSNSに投稿していたことがわかり、広島大学は再び同様の投稿をしないよう指導した。
広島大学によると、大学院人間社会科学研究科の伊藤隆太特任助教は21年7月、東京オリンピック体操男子の日本人選手の判定について中国で不満が出ていると報じた記事について、「道徳的に劣っている中国人をまともに相手にする必要はない。心の中で冷たく軽蔑して後はドライに無視すればよい」などと、自分のSNSに投稿したという。
その後、特任助教は投稿を削除し、大学側の聞き取りに「投稿によって傷つけた人たちに申し訳ない」などと話したという。
広島大学は、特任助教に人種差別的な内容を発信しないよう規定した大学のガイドラインに違反したとして、再び同様の投稿をしないよう指導した。
一方、伊藤特任助教は「結果として、私の意に反して、特定の集団と特定の行為を結びつけていると受け止められかねない表現がありました。配慮が足りなかったことを真摯に反省しています。心からおわび申し上げたいと思っています」とコメントしている。(NHK広島)
広島大学によると、大学院人間社会科学研究科の伊藤隆太特任助教は21年7月、東京オリンピック体操男子の日本人選手の判定について中国で不満が出ていると報じた記事について、「道徳的に劣っている中国人をまともに相手にする必要はない。心の中で冷たく軽蔑して後はドライに無視すればよい」などと、自分のSNSに投稿したという。
その後、特任助教は投稿を削除し、大学側の聞き取りに「投稿によって傷つけた人たちに申し訳ない」などと話したという。
広島大学は、特任助教に人種差別的な内容を発信しないよう規定した大学のガイドラインに違反したとして、再び同様の投稿をしないよう指導した。
一方、伊藤特任助教は「結果として、私の意に反して、特定の集団と特定の行為を結びつけていると受け止められかねない表現がありました。配慮が足りなかったことを真摯に反省しています。心からおわび申し上げたいと思っています」とコメントしている。(NHK広島)
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