広島中央警察署8572万円盗難事件、詐欺被害者に支払い手続き開始

2017年、生前贈与をメールで持ち掛ける詐欺事件の証拠品8572万円が盗まれた事件をめぐり、広島地方検察庁は事件の被害者に被害額分を支払う手続きを始めた。

広島県警は2017年2月、生前贈与をメールで持ち掛ける詐欺事件で主犯格の男の関係先からおよそ9000万円を押収。広島中央署の金庫で現金を保管していたが、その後、8572万円が盗まれていることが分かった。

県警は20年2月、盗難事件発覚後に死亡した警部補を窃盗と建造物侵入の疑いで書類送検したが、広島地検はその後、被疑者死亡で不起訴にした。盗まれた現金は今も見つかっていない。

広島地検は被害回復給付金支給制度に基づき、8月2日から詐欺事件の被害者に対し、被害額分を支払う手続きを始めた。支給の原資は県警が内部で集めたお金が充てられたとみられている。

広島地検は11月1日まで申請を受け付けている。(TSS)

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