カーチェイス男が13歳から覚醒剤を使用していた

21年3月、広島市中心部でパトカーの追跡を振り切り、運転する車で4台の車に次々と衝突して逃走し、男性にけがをさせたなどとして、過失運転致傷などの罪に問われている男の裁判で、7月14日、男は起訴内容を認めたという。

起訴状などによると、鳥取市の建設作業員、井上新堂(51)被告は、21年3月8日、軽自動車を運転し広島市中区や西区の国道など3カ所で信号待ちの車の間をすり抜け、一方通行の道路を逆走。次々と衝突する事故を起こし、このうち信号待ちの車を運転していた男性に軽傷を負わせ、そのまま逃走した罪に問われている。

14日、広島地裁で開かれた初公判で、井上被告は「間違いないです」と述べ起訴内容を全面的に認めた。

続く冒頭陳述で検察側は井上被告が、鳥取県内の勤務先の自動車を運転し、広島を訪れ、覚せい剤を使用、「覚せい剤の使用が発覚する恐れがあると考え、ナンバープレートを盗み、運転してきた車に取り付けた」と指摘した。

さらにその後、広島市内でパトカーに追跡された際、「逮捕を免れるために逃走を続けた」と指摘した。

また、井上被告が13歳頃に覚醒剤を使用し始め、以後、断続的に覚醒剤の入手、使用を繰り返していたことも明らかにした。

これに対して、弁護側は「本人が反省をしているため、寛大な判決を求めたい」としている。(TSS)

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