広島高裁、河井案里元議員に参院広島からの立候補5年間禁止判決

河井案里元参議院議員の秘書が、19年の参院選挙で運動員を買収した罪で有罪が確定したことを受けて、検察が連座制の適用を求めた裁判で、広島高等裁判所は案里元議員に対し、参議院広島選挙区での立候補を5年間、禁止する判決を言い渡した。

19年7月の参議院選挙をめぐって、河井案里元議員の公設第2秘書は、いわゆるウグイス嬢に法律の規定を超える報酬を支払った罪で、執行猶予のついた懲役1年6カ月の判決を受けて有罪が確定し、これを受けて、広島高等検察庁は、公職選挙法の連座制を適用し、案里元議員の立候補を5年間禁止するよう求める行政訴訟を起こしていた。

4月の1回目の審理で案里元議員は、弁護士とともに出廷せず、関係書類も提出せずにすべての審理が終わった。

5月21日の判決でも法廷に現れず、広島高等裁判所の横溝邦彦裁判長は、参議院広島選挙区での案里元議員の立候補を5年間、禁止する判決を言い渡した。

案里元議員は21年2月、公職選挙法違反の買収の罪で有罪判決が確定したことから参議院選挙の当選が無効になり、5年後の令和8年2月まですべての選挙で立候補が禁止されている。

これに加えて、21日の判決が確定した場合、案里元議員は参議院広島選挙区での立候補が5年後の令和8年6月まで禁止され、2つの判決のいずれも効力が生じることになる。(NHK広島)

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