河井克行被告、買収リストは頭の体操、議員歳費は寄付する考え

4月8日、元法務大臣の河井克行被告(58)は、参議院選挙をめぐる買収の罪に問われていて、8日の被告人質問では、パソコンから現金の提供先や金額が一覧になったリストが押収されたことについて、「頭の体操のメモだ。妻の分については、現金提供の話を聞いた後で反映させた可能性はあると思う」と説明した上で、案里元議員との共謀を裏付ける証拠ではないと主張した。

19年10月の週刊誌報道の後、業者に依頼してパソコンのデータを削除したことについて、「広島事務所のスタッフから『内部情報が流出している』と報告があり、選挙買収のものだけではなく、全般的にデータの削除を依頼した」と述べ、捜査前に証拠隠滅を図ったわけではないと主張した。

そして、去年6月に逮捕されてから今年3月に議員辞職するまでの間の議員歳費にあたる金額を、非営利団体に寄付する考えを明らかにした。

最後には、「裁判所が下す結果に従う。30年間、私を育んでくれた広島の皆さんに必ずおわびしなければならない」と涙声で述べ、被告人質問は8日までの8回ですべて終了した。

4月30日に検察の論告、5月18日には弁護側の最終弁論が行われ、すべての審理が終わる予定となった。(NHK広島)

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