21年参院選広島再選挙は6人が立候補

河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙が4月8日告示され、これまでに新人6人が立候補した。投開票は4月25日。

参議院広島選挙区の再選挙にこれまでに立候補したのは届け出順に、

諸派の新人で立憲民主党、国民民主党、社民党が推薦するフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)

無所属の新人で介護職員の佐藤周一氏(45)

無所属の新人で元会社員の大山宏氏(72)

無所属の新人で医療法人理事長の玉田憲勲氏(63)

自民党の新人で公明党が推薦する元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)

「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の新人で党の職員の山本貴平氏(46)


宮口候補は「広島で選挙買収事件があり、何の説明も解明もされていない。金権政治にノーと言っていただかなくてはならない大事な選挙だ。変える勇気を持って欲しい。小さな声を政治に届けたい」と訴えた。

佐藤候補は「与党か野党かそういう構造に巻き込まれずに原発も環境破壊も貧困もない世界をつくる」と訴えた。

大山候補は「福祉行政を含めたすべての行政改革を有言実行してみせる」と訴えた。

玉田候補は「いまの政党政治は破綻している。30年後の社会を語ろう」と訴えた。

西田候補は「この再選挙は、極めて厳しい逆風だ。逆風という大きな宿題を正面から受け止め、日本をリードする公正な政治と世界をリードする経済の再生を皆さんと一緒に進めていきたい」と訴えた。

山本候補は、「NHK.の委託集金人の被害について、日夜、非常に多く広島県内から問い合わせやクレームを受けている。県民の平穏な生活を少しでも守れるように頑張っていく」と訴えた。


今回の再選挙は、公職選挙法違反の罪で有罪が確定した河井案里氏の当選無効に伴って行われるもの。

自民党の西田氏を公明党が推薦する一方、立憲民主党、国民民主党、社民党の3党が諸派の宮口氏を推薦していて事実上、与野党対決の構図となっている。(NHK広島)

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