安芸高田市民が副市長内定者の四登氏の転入拒否!よそ者来るな!
安芸高田市の2人目の副市長候補、四登夏希氏(34)が内定され、あとは3月10日の市議会の承認を残すだけとなったが、8対7で否決された。もう少し議会の内容を詳しく知りたいと思い、3月10日の安芸高田市議会の様子をyoutubeで見た。そこには新たな事実が判明したのだ。
石丸市長によると、四登さんは今、東京在住のため、議会の同意が得られた後に、移住の準備を始めていただくという。これは当たり前のことだが、びっくりしたのは、四登さんは移住のために、すでに安芸高田市内で借家を探していたのだという。お子さんもいて、保育園の調整など、いろいろと準備をしていたのだという。
もう、そこまでしていたのかと驚いた。
会社の引継ぎも必要で、移住には約1カ月後の4月中旬になる予定だったという。
ところが、市議会で2人目の副市長選任に反対多数で否決したため、四登さんは安芸高田市に移住、つまり転入することが出来なくなったのだ。
高齢化とか財政悪化と言われる安芸高田市が、若い家族の転入を拒否したのだ。
動画を見ると、副市長の2人態勢というのは20年6月26日、前の議会のときに可決されたものだが「財政状況が悪いのに、2人目の副市長は必要ない」という安芸高田市民の声が多く聞かれた、と複数議員が述べていた。
もう一度言うが、否決した市議を選んだ安芸高田市民は、人脈が豊富で相乗効果が期待できる若い人材の転入を拒んだのだ。相乗効果とは、分かりやすく言うと、顔が広い人や人望のある人のところへは人が寄っていくし、情報も集まる。四登氏が数年でも安芸高田市民になれば、高いと言われる年間1200万円ほどの人件費など、痛くもかゆくもないのだ。
財政悪化で後がない安芸高田市
冒頭で、石丸市長が「この町の高齢化率はすでに40%近くになっています」、「改革の必要性は明白で、この町の経常収支比率は98.2%(令和元年度)まで上がってきています」、「100%を超えると続きません。借金生活に入ります」、「これまでの行政サービスが維持できなくなります」、「例えば、道路をつくったり、獣害対策、新しい農業のかたち・・・、ハコものをどんどん無くさざるを得ません」と述べた。
「後がないのが安芸高田市の現状で、今回の選任は、この町の未来にとって極めて重要な人事である。追い込まれたこの町、起死回生を図らなければならない」などと述べた。
山根温子市議の恨みつらみの反対討論
どう喝問題で注目された山根温子市議だが、石丸市長への怨念が感じられる反対討論だった。以下、概略を書き出してみた。
安芸高田市の財政は瀕死の状態であり、昨年9月には火の車って言われました。財政状況のことを市長は言うなという言葉もありましたが、災害等、起こったときに使うための貯金、財政調整基金と言いますが、現在約6億円となっています。3年前の、市長、いらっしゃいませんでしたけど、平成30年7月の災害で、23億円あったものが、その貯金を約半分取り崩し、その後も、新型コロナウイルスの影響で、大変厳しい状況になっております。財政調整基金は安芸高田市の場合であれば、12億から24億が適正値と言われています。
令和元年の財政調整基金、8億でした。平成30年が11億削って12億になり、それが令和元年には8億、そして、今まさに6億。なかなか、それを取り戻すことが出来ていません。私がこれを言いますのは、平成30年、災害事業関連24億、さらにそのあと4億、30億ほどかかっています。
そういった状況の中で市長も言われたように、いつ災害が起こるのか分かりません。この夏も大変心配です。冬の雪害のため、除雪費用に何億もかかり、貯めていくことが出来なかった。そんな状況の安芸高田市です。
私は、再生健全化については市長に大変期待しております。今後に向けても頑張って行かれるでしょう。でも、やはり、財政は大きな問題です。
市長が市政方針においても力を入れられているコンプライアンス、法令順守と言われますが、簡単に言うと、法律で禁止されていることはしない、社会通念に反することはしない、嘘は付かない、ということです。
このコンプライアンスの意識を徹底した健全な市政運営に向けても、まだまだこれからじゃないですか?
まずは、健全な財政と健全な市政運営に向けて、攻めの要には市長ご自身がなることによって、安芸高田市を引っ張っていかれる時だと思います。
ゆえに今の安芸高田市の現況は、副市長を新たにお願いする状況ではないと考え、選任動議に反対します。(山根温子市議)
山根温子市議のコメントが決定打
さすが、どう喝疑惑の山根温子市議だ。言う事が違う。まさに「排除の論理」だ。ちなみに「爆睡で大いびき&脳梗塞」の武岡市議は発言しなかった。
人事案に反対した山根温子議員は記者団に対し、「安芸高田を知らない方が来られてもどうやってやっていくのか、市民から不安の声もある。安芸高田市を知ってから政策を行っても時間がかかるだろう」と述べた。(NHK広島)
石丸市長によると、四登さんは今、東京在住のため、議会の同意が得られた後に、移住の準備を始めていただくという。これは当たり前のことだが、びっくりしたのは、四登さんは移住のために、すでに安芸高田市内で借家を探していたのだという。お子さんもいて、保育園の調整など、いろいろと準備をしていたのだという。
もう、そこまでしていたのかと驚いた。
会社の引継ぎも必要で、移住には約1カ月後の4月中旬になる予定だったという。
ところが、市議会で2人目の副市長選任に反対多数で否決したため、四登さんは安芸高田市に移住、つまり転入することが出来なくなったのだ。
高齢化とか財政悪化と言われる安芸高田市が、若い家族の転入を拒否したのだ。
動画を見ると、副市長の2人態勢というのは20年6月26日、前の議会のときに可決されたものだが「財政状況が悪いのに、2人目の副市長は必要ない」という安芸高田市民の声が多く聞かれた、と複数議員が述べていた。
もう一度言うが、否決した市議を選んだ安芸高田市民は、人脈が豊富で相乗効果が期待できる若い人材の転入を拒んだのだ。相乗効果とは、分かりやすく言うと、顔が広い人や人望のある人のところへは人が寄っていくし、情報も集まる。四登氏が数年でも安芸高田市民になれば、高いと言われる年間1200万円ほどの人件費など、痛くもかゆくもないのだ。
財政悪化で後がない安芸高田市
冒頭で、石丸市長が「この町の高齢化率はすでに40%近くになっています」、「改革の必要性は明白で、この町の経常収支比率は98.2%(令和元年度)まで上がってきています」、「100%を超えると続きません。借金生活に入ります」、「これまでの行政サービスが維持できなくなります」、「例えば、道路をつくったり、獣害対策、新しい農業のかたち・・・、ハコものをどんどん無くさざるを得ません」と述べた。
「後がないのが安芸高田市の現状で、今回の選任は、この町の未来にとって極めて重要な人事である。追い込まれたこの町、起死回生を図らなければならない」などと述べた。
山根温子市議の恨みつらみの反対討論
どう喝問題で注目された山根温子市議だが、石丸市長への怨念が感じられる反対討論だった。以下、概略を書き出してみた。
安芸高田市の財政は瀕死の状態であり、昨年9月には火の車って言われました。財政状況のことを市長は言うなという言葉もありましたが、災害等、起こったときに使うための貯金、財政調整基金と言いますが、現在約6億円となっています。3年前の、市長、いらっしゃいませんでしたけど、平成30年7月の災害で、23億円あったものが、その貯金を約半分取り崩し、その後も、新型コロナウイルスの影響で、大変厳しい状況になっております。財政調整基金は安芸高田市の場合であれば、12億から24億が適正値と言われています。
令和元年の財政調整基金、8億でした。平成30年が11億削って12億になり、それが令和元年には8億、そして、今まさに6億。なかなか、それを取り戻すことが出来ていません。私がこれを言いますのは、平成30年、災害事業関連24億、さらにそのあと4億、30億ほどかかっています。
そういった状況の中で市長も言われたように、いつ災害が起こるのか分かりません。この夏も大変心配です。冬の雪害のため、除雪費用に何億もかかり、貯めていくことが出来なかった。そんな状況の安芸高田市です。
私は、再生健全化については市長に大変期待しております。今後に向けても頑張って行かれるでしょう。でも、やはり、財政は大きな問題です。
市長が市政方針においても力を入れられているコンプライアンス、法令順守と言われますが、簡単に言うと、法律で禁止されていることはしない、社会通念に反することはしない、嘘は付かない、ということです。
このコンプライアンスの意識を徹底した健全な市政運営に向けても、まだまだこれからじゃないですか?
まずは、健全な財政と健全な市政運営に向けて、攻めの要には市長ご自身がなることによって、安芸高田市を引っ張っていかれる時だと思います。
ゆえに今の安芸高田市の現況は、副市長を新たにお願いする状況ではないと考え、選任動議に反対します。(山根温子市議)
山根温子市議のコメントが決定打
さすが、どう喝疑惑の山根温子市議だ。言う事が違う。まさに「排除の論理」だ。ちなみに「爆睡で大いびき&脳梗塞」の武岡市議は発言しなかった。
人事案に反対した山根温子議員は記者団に対し、「安芸高田を知らない方が来られてもどうやってやっていくのか、市民から不安の声もある。安芸高田市を知ってから政策を行っても時間がかかるだろう」と述べた。(NHK広島)
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