安芸高田市議会が副市長内定者の四登氏の選任を否決

安芸高田市の副市長に内定していた四登氏が、市議会で選任されるかどうかが注目されていたが、安芸高田市議会は、3月10日、本会議を開き、公募した2人目の副市長に一般社団法人RCF(東京都)職員の四登(しのぼり)夏希氏(34)を充てる選任同意案を賛成少数で否決したという。

市議は、石丸市長との陰湿な対立関係(居眠り&大いびき&どう喝)から「市長の言うことなんか聞いちゃらん!」という強固な態度に出た模様。

副市長公募は、昨年8月に就任した石丸伸二市長が発案したもの。1月にインターネットサイトで受け付け、4115人から応募があった。40人が書類審査を通過し、2次選考で市職員7人がオンラインで面接。最終選考では石丸市長と米村公男副市長が13人をオンラインで面接し、四登氏を内定していた。(中国)


7対8で否決

広島県安芸高田市議会は、公募した2人目の副市長に四登夏希氏(34)を充てる選任同意案を7対8の賛成少数で否決したという。

本会議では、選任案に賛成の7人と反対の6人がそれぞれの立場で討論。

反対の討論では、市の財政状況が厳しく、新型コロナウイルスの影響も収まらない中で2人目の副市長を迎えるべきではないとの意見が出たほか、選考過程での市民への周知が不十分だったとの声もあった。その後、討論に立たなかった2人も含め、宍戸邦夫議長を除く15人で採決した。(中国)

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