海自呉基地の潜水艦「そうりゅう」が5万トンの民間船舶に気付かず衝突

2月8日午前、高知県足摺岬の沖合で、海上自衛隊の呉基地に所属する潜水艦と民間の商船が衝突した。8日午前11時ごろ、高知県足摺岬の南東、およそ40キロの沖合で、海上自衛隊の呉基地所属の潜水艦、「そうりゅう」と、付近を航行していた民間の商船が衝突した。

海上自衛隊によると、商船の乗組員にけがはないとみられるが、潜水艦の乗組員3人が軽いけがをしたという。

潜水艦は高知県沖で訓練を行っていて、水面に浮上する途中で、マストなどと商船がぶつかったとみられるという。

防衛省によると、潜水艦「そうりゅう」は、全長84メートル、排水量は2950トンで、平成21年に就役し、海上自衛隊呉基地を拠点とする「第1潜水隊群」に所属している。魚雷発射管を6基搭載し定員は65人。

高い操作性を保つため船体後部の「かじ」の形がアルファベットのエックス形になっていて、航行中の静かさが特徴だという。

海上自衛隊は複数の潜水艦を運用し、高い隠密性を生かして東シナ海での警戒監視などの任務にあたっている。

一方、海上自衛隊の潜水艦と衝突した船は、香港船籍の「オーシャン アルテミス」(およそ5万トン)だという。

積み荷は9万トンあまりの鉄鉱石で、中国人21人が乗っていたという。

船の位置情報を公開しているウェブサイト「IHIジェットサービス」によると、この船は、岡山県に向かって2月5日午後、中国の山東省の青島(チンタオ)を出港したという。

そして、8日午前0時ごろに鹿児島県沖を通過したあと、事故現場を航行していた。(NHK広島)



オーシャンアルテミス 5万トン

関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ