一部の広島県民は案里の事を知っていた?&コメント全文

19年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で有罪判決を受け、議員辞職願を提出した参院議員の河井案里被告(47)が2月3日にコメントを発表したという。しかし、あの選挙はいったい何だったのだろうか。県議時代はほとんど知名度もなく、話題にすらならなかった案里被告だったが、国政に出ることが決まる頃から注目され始めた。2議席を独占しようと自民党の上層部らが積極的に広島入りをした。本当に2議席を取る勢いだと思ったが、トップ当選したのは無所属議員(現・立憲)という意外な結末だった。

参院選挙が始まった当時、ネットで「あんりちゃんの事を知っている人は、彼女がやばいことは知っているはず」という書き込みが目に付いて気になっていた。いったい何を意味するのか分からなかった。選挙結果をみて、実は一部の広島県民はすでに知っていたのかも知れない。


以下、全文

 過日、東京地裁において、私に対する公職選挙法違反被告事件につき判決の言い渡しがなされたことに対し、広島の有権者の皆さま、多くの国民の皆さま、その他関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけいたしました。心からおわび申し上げます。

 このたび、参院議員の職を辞することとし、本日、参院に議員辞職願を提出いたしました。また、私が被告として広島高等裁判所に提起されております当選無効および立候補禁止の訴訟については、私自身の議員の身分に関わることであって、かつ、私の陣営で生じたことでございます。候補者として政治責任を取るべきと判断し、争うことはいたしません。

 他方、私に対する公職選挙法違反被告事件の判決については、その内容には納得しかねます。金員で人の心を買うことはできない、というのは私の信念であり、これまでの政治生活のいずれの場合においても、有権者の皆さまを裏切るようなことは決していたしておりません。

 しかし、民信なくんば立たずという精神には、一点の曇りもない政治的信用性が求められるべきと承知しております。たとえ1審でもその信頼を回復できなかったことは政治家として情けなく、政治的責任を引き受けるべきと考えております。これ以上、争いを長引かせ混乱を生じせしめることも私の本意ではなく、控訴申し立てはいたしません。

 当選無効の話が出されているウグイス報酬の過払いにつきましては、国民の皆さまに深くおわびいたしますとともに、関係する運動員の皆さまに大変なご迷惑をおかけいたしました。

 一方、私自身が幾多の選挙を経験してきたにも関わらず、運動員の皆さまの報酬のあり方についてこれまで全く思い至ることができなかったことは、政治家として大変恥ずかしいことであり、深く反省するところでございます。

 皆さまの処遇の改善については、長年勤めた地方議員の立場からであっても、法律改正のための国に対する意見書を県議会においてまとめるなど、努力はできたはずでした。そうした努力を怠ってまいりましたことにつきましても、全国の各運動員や各選対スタッフの皆様方に、心からおわび申し上げます。

 私は先の参院選において私を応援してくださった方々や、ご投票頂いた皆様方のご期待にお応えすることができませんでした。皆様方には、せっかくかけて頂いたご期待と信頼を損なうこととなり、失望させてしまったことにお顔向けできません。

 本来であれば皆様方に私の口から直接にご説明を申し上げたく、またその義務を負うところでございます。しかしながら、河井克行に対する公職選挙法違反事件が現在審理中であるため、現段階における詳しいご説明がかないません。

 説明責任が求められていることは重々承知してございますし、大変心苦しく存じますが、現段階においてご説明できないことをご理解いただきますよう、誠に勝手ながらお願い申し上げます。(産経)


さらば、河井案里
河井案里 議員辞職

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