次期衆院選静岡5区、岸田派吉川たける氏、また細野氏に負けるのか

政治ジャーナリストの野上忠興氏と角谷浩一氏が、衆院選全国289選挙区の当落予測を行った件で、今回は富士山が見える静岡5区。この選挙区には、岸田派のエースと言われる吉川たける議員と、旧姓・山本モナとの関係が噂された細野豪志議員がいる。週刊朝日が報じた。


静岡5区は自民党二階派入りした元民主党の細野豪志氏が無所属で出馬。自民現職で岸田派の吉川赳氏との保守分裂選挙となる。地元の自民関係者は「これは二階派と岸田派の戦争ですよ」と言い、こう解説する。

「細野氏は二階派入りで一時は支持を減らしたが、地元を細かく回ってかつての勢いを回復。二階派のバックアップでこれまで食い込めていなかった経済界、大企業にも浸透している。二階俊博氏も党本部で静岡の関係者を見ると必ず『細野君をよろしく』と声をかけています」

対する吉川陣営の地元市議は厳しい視線を送る。

「細野氏の支持組織は旧民主党系のサポーターがかなり去ったと聞く。ずっと反自民だった人を自民党員が推すのか。そんなに甘くないですよ」

野上氏、角谷氏ともに細野氏有利との予測だが、果たしてどうなるか。(週刊朝日)

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