門田峻徳理事長が現金の受け渡しだけ都合よく忘れる

公職選挙法違反の罪に問われている河井克行被告の裁判で、広島県議会の門田峻徳元議員が、捜査段階の供述を翻したという。現金を受け取った記憶は無く、「検察官に迎合していた」と証言した。

1月22日の裁判では、広島県議会の門田峻徳元議員の証人尋問が行われ、起訴内容で元大臣から、一昨年6月と7月の2回合わせて60万円を受け取ったとされたことについて、「現金の受け渡しがあったかどうか記憶にない」と述べた。

検察官は、去年2月以降の取り調べで、受け取りを認める内容の供述をしていると質問したが、門田元議員は捜査段階の供述を翻し、「認めないと捜査が厳しくなると思い、検察官に迎合していた。事件に関わっていると報道されたら、私が理事長を務める学校に大迷惑になると思い、いったんしのごうと思った」と述べた。

検察官が「なぜ覚えていないのか」などと追及したが、門田元議員は「記憶に無いんです。理由はありません」と繰り返し答えた。

一方で、門田元議員は現金の受け渡し場所とされる飲食店やホテルで克行元大臣と会った状況については明確に証言した。このため裁判長が「元大臣とのやりとりの場面だけ、すっぽりと記憶が抜けているのか」と尋ねると、門田元議員は「パニックになって記憶が無い」と答えた。(NHK広島)



門田元広島県議

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