安芸高田市議会全協で石丸市長と議会側が対立

昨年に引き続き、今年、2021年も安芸高田市議会は揺れている。「ドーカツ温カレー」、もとい。安芸高田市の選挙で居眠り市議やどう喝市議が選挙で復活したことで、石丸市長とにらみ合いが続いている。いつまで続くのだろうか。

安芸高田市議会が1月19日に開いた全員協議会で、石丸伸二市長は、議会側から市長報告の一部を認められず、途中退席した。石丸市長は、昨年秋に市議の居眠りをツイッターで指摘したのを巡って市議から「どう喝」されたとする問題などを取り上げる考えだった。

市議会が報告を認めなかったのは、事前通知していた10件のうち4件。

昨年10月に市議会が、どう喝はなかったとの結論をまとめた回答書についての確認や、議会運営に関する内容だった。市議会側はこれを、会議規則で定める議案の審査などに関わる協議や調整に該当しないと判断。

添付資料がなく内容も不透明として報告を受けないと決めた。

石丸市長は全協で「都合が悪いことは聞かないという議会と相対することはできない。信頼関係が損なわれた」と判断。

石丸市長は12月中旬の全協でもどう喝問題に絡む報告案件を上げたが、認められなかった。

宍戸邦夫議長は「議会の総意として受けないと決めた」と説明。(中国)

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