中学生が30年間で半減、県立高校2校の新入生募集停止

1月8日、少子化が進む中、広島県教育委員会が広島市と呉市にある合わせて2つの県立高校について来年、新入生の募集を停止する方向で調整を進めているという。

新入生の募集停止が検討されているのは、広島市東区の安芸高校と呉市の呉昭和高校。

県教育委員会によると、高校に入学する中学3年生は、昭和63年には4万8000人あまりいたが、少子化が進む中、去年(令和2年)は2万4000人あまりと半数にまで減少した。

去年の高校入試では、県内全ての公立高校のうちおよそ6割にあたる51校で志願者の数が定員を下回る「定員割れ」に陥っていた。

このため、県教育委員会は比較的、公立高校が集中する広島市と呉市の高校の配置を検討し、来年から広島市東区の安芸高校と呉市の呉昭和高校の2校で新入生の募集を停止する方向で調整を進めている。

公立高校の募集停止は平成22年以来。

県内の公立高校は、第2次ベビーブームなどで生徒の数が急激に増加するのに合わせて昭和49年から63年にかけて18校が新たに設置され、2つの高校も、この期間に新設された。

県教育委員会は、近く開かれる教育委員会会議で正式に決定することにしている。(中国)

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