児玉浩前安芸高田市長が証人出廷「次は副議長ですね」「花田植ご苦労様でした」

12月21日、元法務大臣の河井克行被告の公判が行われ、広島県の前安芸高田市長が証人として出廷し、「これは表に出ないお金だから」などと言われ、現金60万円を受け取ったと証言した。

21日の裁判では、児玉浩前安芸高田市長が証人として出廷。児玉前市長は、19年3月と5月の2回にわたり、克行被告から合わせて60万円を受け取ったと証言した。

1回目の19年3月には、児玉前市長の県議会議員選挙での無投票当選が決まった直後に克行被告が選挙事務所を訪れ、「『当選おめでとうございます。次は副議長ですね』と言ってきました」「『これを』と言って封筒を差し出されました」と証言。

児玉前市長が、「これはどういうふうに処理しましょうか」と尋ねると、「いやいやそれは当選祝いだから」と言われたと述べた。「これは受け取れません」と両手で押し返すと、克行被告は「まあまあ、これは当選のお祝いだから」と繰り返し、早々に立ち去ったとした。

封筒の中には30万円が入っていたと述べ、児玉前市長はそれまで克行被告から当選祝いをもらったことはなく、現金の趣旨について、「河井案里被告を応援して欲しいという意味も含まれていると思いました」と話した。

また、19年5月には、花田植が終わった後に駐車場に止められた車の中で「『花田植ご苦労様でした。これを』と言われて、白色の封筒を差し出されました」と証言。

児玉前市長が、再び「これはどういうふうな処理をさせてもらえば良いですか」と尋ねると、「これは表に出ないお金だから」と言われ、受け取りを拒否すると「『まあまあ』というふうな形で押しつけるという格好をされました」「『これを受け取りなさい』という意味だと思いました」と述べた。

児玉前市長は「それでは預かります」と言って受け取り、封筒には30万円が入っていたと証言した。その上で、2回にわたる現金の授受により「市民の信頼を裏切った」として市長を辞職したことにふれ、「克行被告にもたくさんの方に影響を与えているということを真摯に受け止めて裁判で語ってほしい」と述べた。(日テレ)



安芸高田市長 児玉浩

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