新型コロナ、広島市の10万人当たりの感染者数が全国で群を抜く状況

12月12日、広島市は新型コロナウイルスの感染者78人を確認したと発表した。1日では過去最多となり、市内は東京都を上回るレベルで感染拡大している。市は「感染が連鎖、加速している。全国で群を抜く状況だ」と危機感をあらわにした。

県と呉、福山両市と合わせ、県内では2日連続で3桁台の計104人が判明し、延べ1540人となった。

広島市では、人口10万人あたりの感染者数が11日発表分で5.6人、12日発表分では6.5人だった。東京都の11日分の4.3人と比べて1.3〜1.5倍の急拡大で、市は感染防止の徹底を強く呼びかけた。

市内2カ所でクラスター(感染集団)も発生。接待を伴う飲食店で従業員9人、市内の事業所が飲食店個室で開いた会食でも8人が感染したという。

記者会見で市の阪谷幸春・保健医療担当局長は「調査の結果、冬場の寒さで職場や施設での換気が不十分になっている。換気と加湿を心がけて」と訴えた。

一方、福山市は4人で、うち3人は院内感染が確認された寺岡記念病院(福山市新市町)の職員。同病院のクラスターは計18人となった。県の発表分は、東広島、尾道、府中各市と坂、熊野、海田、府中各町の計15人だった。また、東広島市内の県警関連の職場で5人の感染が確認されたとして、クラスターと認定した。相次いで感染者が出ている交通機動隊東広島分駐隊とみられる。呉市では7人が判明した。

これらとは別に、広島市教委は12日、同市中区の市立小に通う10歳代の児童1人の感染を公表。県警も、広島中央署地域課に所属する50歳代の署員が感染したと明らかにした。(読売)

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