呉市議会の土井正純議員「国会議員のくせに30万円か。少ないな」

12月11日、公職選挙法違反の罪に問われている河井克行被告の裁判で、呉市議会議員は、克行被告から現金30万円を受け取り、買収の金という認識があったと証言した。

証言によると、呉市議会の土井正純議員は、19年の参院選投票日の3日前に呉市内にあった案里被告の選挙事務所で克行被告と面会。パーテーションで仕切られたテーブル席で参院選の情勢などの会話の後に無言でテーブル上に封筒を差し出された。

土井市議は、直感で買収のお金と認識し、すぐ押し返したが、再び帰り際に封筒を自分のほうに差し出され、押し戻したが、目が合って、この場では受け取らざるを得ないと思い、胸ポケットに収めたという。

土井市議は、声を出して断らなかった理由を事務所内にいたスタッフに違法なやりとりを悟られるべきでないと判断し、克行被告の立場を考えたと釈明した。

克行被告の弁護人は、捜査段階の供述調書に「国会議員のくせに30万円か。少ないな」という土井市議の発言があることを指摘。

他に、直後に克行被告との写真を撮ったり、その日のうちに銀行口座に入金したりしていることを挙げ、やましい金とは思ってなかったのではと問いただした。

土井市議は、重ねて違法の認識があったと答えた。30万円は政治活動に使い、証人として出廷が決まったことを機に、同じ額を熊本豪雨災害の義援金として寄付したと話した。(RCC)

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