安芸高田市の石丸市長に誹謗中傷のFAXが届く&山根温子市議との闘い
河井マネーを受け取って辞職した市議が再選したり、いねむり市議を新市長がSNSで公益通報したら、市議の一部から恫喝されたと泥沼化の安芸高田市議会が11月の選挙を経て、新たなメンバーでスタートした。
11月の市議会選挙で当選した16人が臨んだ安芸高田市議会臨時会では、12月定例会を前に、正副議長の選出や常任委員の選任が行われ、新しい議長には、投票で5期目の宍戸邦夫議員が選ばれた。
議長選には3人、副議長選には2人が立候補していた。
議長選に立候補したのは、宍戸邦夫氏(73)、山根温子氏(64)、熊高昌三氏(66)だった。
宍戸邦夫氏は8票を集めたが、山根温子氏は2票しか集まらなかったことから、まだ議会の中では人望がないということが分かった。
一方、去年の参院選をめぐって、河井克行元法務大臣からの現金受け取りを認め、今年7月に議員辞職した先川和幸議員は、選挙期間中、一部の取材を拒否していたが、「1日付けで、正式な市議会議員の立場になった」として、報道陣の取材に応じた。
「(支援者に)わたしたちも一緒にがんばってやるから、がんばろうという熱い思いをいただいた。(やめようとも思ったが)熟慮のうえ、熟慮を重ねて出馬を決心した。(辞職してから)地元の人と話す時間が多かった。だけど、その声をどういうふうにして(議会に)吸い上げるか、やはり議会人にならないとなかなか難しいと直感した。」「少しでも住みよい街にするために誠心誠意努力していきたい」と先川和幸議員は決意を述べた。(RCC)
新たな誹謗中傷合戦が勃発
新しい市議会メンバーで気持ちも新たにスタートしたかに見えた安芸高田市議会だが、12月2日、石丸市長がまたツイッターで公益通報に及んだ。
何と、何者かが市長宛てに誹謗中傷のFAXを送り付けていたという。
その内容とは、
「新議会が始まるので、持ち越しの課題に再び取り組んでいきます。山根議員が自身のホームページでなされている不適切な主張には、弁護士を通して削除と訂正を求める意向です。関連して誹謗中傷のFAXが届いているのですが、こうした人権侵害を防ぐためにも適切な説明を求めます。」(石丸伸二市長のツイッター)
恫喝を言った言わなかったの闘いは終わりを見せていない。
FAXの内容
石丸市長様
今回の騒動で安芸高田市を悪名高く晒され汚名を付けられた事への市トップとしての責任をどう考えておられるのかお答え頂きたい。
自身があれほど、市民が市民がとおっしゃったのだから説明責任がありますよ。
今回の選挙では、どの市議さんも頭を下げ説明して歩いておられました。(ある意味、器の大きい方々だ)
選挙期間中のSNSでの人権侵害、選挙妨害、パワーハラスメントは明らかですよね?
今回、山根あつこさんのホームページの反論をどのようにお考えですか
そもそもSNSで相手の同意も無視してメールのやり取りを公開するのは
法的、倫理的にも問題だと思います。
市長の経歴は素晴らしいとは思いますが、それ以前に人として0点ですね。
マスコミ対応も0点、あの嘘だらけの報道、切り取り、貼り付け、嘘だられ(け)の報道
明らかに悪意でしかありませんでした。
マスコミを排除することもなく嘲笑っていた、まさに心のない冷酷な方だと捉えました。
前の銀行もリストラ対象で吉田に来られたと同級生がおっしゃっていましたよ。
今度は市民から市長が晒されればよろしいかと。
詳しくは、石丸市長のツイッターを確認してほしいが、なかなかの陰湿な文章だ。さすが”陰湿広島”ざぶとん1枚!
たぶん、山根温子議員が送り付けたんだろうか。
山根温子議員のホームページで書かれていることを見てみると、何と5000字に及ぶ市長への反論・反乱だ。
この反論は11月17日に更新されているから、安芸高田市議会選挙の投開票日だった11月15日の2日後ということになる。山根議員は当選しているから、かなり強気に出ている様子だ。
山根温子市議の反論
「10月20日の全員協議会は、メディアを入れ、市長と全議員の集まる場でした。その場で、突然名指しで『忠告された山根議員に真意を問う』と言われ・・・」(山根議員)
つまり、石丸市長から名指しされたことに憤慨している様子だ。
「私は『敵に回すなら政策に反対するぞ』というような言葉は言っておりませんので、まさか恫喝の当事者として名前を呼ばれているとは思いもよりませんでした。」(山根議員)
つまり、恫喝などしていないとの事。
「私以外の名前と内容を自らは公開せず、恫喝と受け止めた発言は全て私が発言したようにメディアをも利用し誘導されています。」(山根議員)
つまり、自分だけを悪者扱いにされた、との事。
「私は長いものに巻かれてきてはいません。そういうように考えて、議員として、是々非々で一人になってもがんばってきたつもりではおります。長いものには巻かれろと言われたように受け止められたのは、大変私としては心外ですし・・・私も覚悟を持って、議会の中で頑張ってきたところもございますので」(山根議員)
「今回の恫喝問題において、9月30日以降、市長は数名から恫喝を受けた、個人名は上げないなどとツイッターで言われながら、現在に至るまでの間に、全てを私に集約し謝罪を求め、さらには、私個人のメッセンジャーにおいて、選挙期間前、告示日、選挙期間中に期限まで設けて回答しろと言われ、しなかったらご自分のツイッターに私個人のメッセンジャーの記録を載せられました。これは、SNSを使ったソーシャルハラスメントであり、選挙活動中の心身への影響等もあり選挙妨害にもあたると私は受け止めています。」(山根議員)
「10月20日の全員協議会の状況をメディアが報道したことにより、私宛てに誹謗・中傷のメールが入り、また自宅の電話も留守電状態にしなければならない状況となりました。」(山根議員)
つまり、大変迷惑していると。
「私が思っていた以上に、説明も具体的に鮮明になってしまいましたが、これもすでに十分な時間を取っていただいた市長に感謝申し上げます。」(山根議員)
「今回、当選した議員についても、メディアは、選挙前のレッテルを貼り付けていますが、選挙において当選された議員は、それぞれに市民に真を問い負託を受けて出ています。議員に投票された方々の心も大切にして頂くメディアであることを望みます。」(山根議員)
「さあ、未来への議会に向けて、頑張りましょう!!」(山根議員)
と、山根議員は自身のホームページでタラタラと不満を書きなぐって爆発した様子だが、最後には「頑張りましょう!!」と自己陶酔。
いやいや、なかなかの広島女、”温っちゃん”。
広島県の中央にポツンと安芸高田市議会から目を離せないことになってきた。
ほらね、ちゃんと応援に行ってきたよ。

11月の市議会選挙で当選した16人が臨んだ安芸高田市議会臨時会では、12月定例会を前に、正副議長の選出や常任委員の選任が行われ、新しい議長には、投票で5期目の宍戸邦夫議員が選ばれた。
議長選には3人、副議長選には2人が立候補していた。
議長選に立候補したのは、宍戸邦夫氏(73)、山根温子氏(64)、熊高昌三氏(66)だった。
宍戸邦夫氏は8票を集めたが、山根温子氏は2票しか集まらなかったことから、まだ議会の中では人望がないということが分かった。
一方、去年の参院選をめぐって、河井克行元法務大臣からの現金受け取りを認め、今年7月に議員辞職した先川和幸議員は、選挙期間中、一部の取材を拒否していたが、「1日付けで、正式な市議会議員の立場になった」として、報道陣の取材に応じた。
「(支援者に)わたしたちも一緒にがんばってやるから、がんばろうという熱い思いをいただいた。(やめようとも思ったが)熟慮のうえ、熟慮を重ねて出馬を決心した。(辞職してから)地元の人と話す時間が多かった。だけど、その声をどういうふうにして(議会に)吸い上げるか、やはり議会人にならないとなかなか難しいと直感した。」「少しでも住みよい街にするために誠心誠意努力していきたい」と先川和幸議員は決意を述べた。(RCC)
新たな誹謗中傷合戦が勃発
新しい市議会メンバーで気持ちも新たにスタートしたかに見えた安芸高田市議会だが、12月2日、石丸市長がまたツイッターで公益通報に及んだ。
何と、何者かが市長宛てに誹謗中傷のFAXを送り付けていたという。
その内容とは、
「新議会が始まるので、持ち越しの課題に再び取り組んでいきます。山根議員が自身のホームページでなされている不適切な主張には、弁護士を通して削除と訂正を求める意向です。関連して誹謗中傷のFAXが届いているのですが、こうした人権侵害を防ぐためにも適切な説明を求めます。」(石丸伸二市長のツイッター)
恫喝を言った言わなかったの闘いは終わりを見せていない。
FAXの内容
石丸市長様
今回の騒動で安芸高田市を悪名高く晒され汚名を付けられた事への市トップとしての責任をどう考えておられるのかお答え頂きたい。
自身があれほど、市民が市民がとおっしゃったのだから説明責任がありますよ。
今回の選挙では、どの市議さんも頭を下げ説明して歩いておられました。(ある意味、器の大きい方々だ)
選挙期間中のSNSでの人権侵害、選挙妨害、パワーハラスメントは明らかですよね?
今回、山根あつこさんのホームページの反論をどのようにお考えですか
そもそもSNSで相手の同意も無視してメールのやり取りを公開するのは
法的、倫理的にも問題だと思います。
市長の経歴は素晴らしいとは思いますが、それ以前に人として0点ですね。
マスコミ対応も0点、あの嘘だらけの報道、切り取り、貼り付け、嘘だられ(け)の報道
明らかに悪意でしかありませんでした。
マスコミを排除することもなく嘲笑っていた、まさに心のない冷酷な方だと捉えました。
前の銀行もリストラ対象で吉田に来られたと同級生がおっしゃっていましたよ。
今度は市民から市長が晒されればよろしいかと。
詳しくは、石丸市長のツイッターを確認してほしいが、なかなかの陰湿な文章だ。さすが”陰湿広島”ざぶとん1枚!
たぶん、山根温子議員が送り付けたんだろうか。
山根温子議員のホームページで書かれていることを見てみると、何と5000字に及ぶ市長への反論・反乱だ。
この反論は11月17日に更新されているから、安芸高田市議会選挙の投開票日だった11月15日の2日後ということになる。山根議員は当選しているから、かなり強気に出ている様子だ。
山根温子市議の反論
「10月20日の全員協議会は、メディアを入れ、市長と全議員の集まる場でした。その場で、突然名指しで『忠告された山根議員に真意を問う』と言われ・・・」(山根議員)
つまり、石丸市長から名指しされたことに憤慨している様子だ。
「私は『敵に回すなら政策に反対するぞ』というような言葉は言っておりませんので、まさか恫喝の当事者として名前を呼ばれているとは思いもよりませんでした。」(山根議員)
つまり、恫喝などしていないとの事。
「私以外の名前と内容を自らは公開せず、恫喝と受け止めた発言は全て私が発言したようにメディアをも利用し誘導されています。」(山根議員)
つまり、自分だけを悪者扱いにされた、との事。
「私は長いものに巻かれてきてはいません。そういうように考えて、議員として、是々非々で一人になってもがんばってきたつもりではおります。長いものには巻かれろと言われたように受け止められたのは、大変私としては心外ですし・・・私も覚悟を持って、議会の中で頑張ってきたところもございますので」(山根議員)
「今回の恫喝問題において、9月30日以降、市長は数名から恫喝を受けた、個人名は上げないなどとツイッターで言われながら、現在に至るまでの間に、全てを私に集約し謝罪を求め、さらには、私個人のメッセンジャーにおいて、選挙期間前、告示日、選挙期間中に期限まで設けて回答しろと言われ、しなかったらご自分のツイッターに私個人のメッセンジャーの記録を載せられました。これは、SNSを使ったソーシャルハラスメントであり、選挙活動中の心身への影響等もあり選挙妨害にもあたると私は受け止めています。」(山根議員)
「10月20日の全員協議会の状況をメディアが報道したことにより、私宛てに誹謗・中傷のメールが入り、また自宅の電話も留守電状態にしなければならない状況となりました。」(山根議員)
つまり、大変迷惑していると。
「私が思っていた以上に、説明も具体的に鮮明になってしまいましたが、これもすでに十分な時間を取っていただいた市長に感謝申し上げます。」(山根議員)
「今回、当選した議員についても、メディアは、選挙前のレッテルを貼り付けていますが、選挙において当選された議員は、それぞれに市民に真を問い負託を受けて出ています。議員に投票された方々の心も大切にして頂くメディアであることを望みます。」(山根議員)
「さあ、未来への議会に向けて、頑張りましょう!!」(山根議員)
と、山根議員は自身のホームページでタラタラと不満を書きなぐって爆発した様子だが、最後には「頑張りましょう!!」と自己陶酔。
いやいや、なかなかの広島女、”温っちゃん”。
広島県の中央にポツンと安芸高田市議会から目を離せないことになってきた。
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