中国自動車道タイヤ落下母子2人死亡事故で高梁市の運送会社が呉市の運送会社を提訴

2017年、岡山県津山市の中国自動車道で、落下物のスペアタイヤに乗り上げて横転した大型トレーラーにはねられ、母子2人が死亡した事故で、トレーラーを運転していた真庭市の50代男性と勤務先の運送会社(高梁市)が11月20日までに、タイヤを落とした大型トラックを所有する呉市の運送会社を相手取り、総額約2360万円の損害賠償を求めて岡山地裁に提訴したという。

訴状などでは、事故によってトレーラーが全損し、運行収益が大幅に減った上、運転していた男性は後頭部挫傷などのけがを負い、後遺障害認定を受けたと指摘。タイヤの落下は固定器具の腐食が原因だったとした上で「防止措置を講じなければならない義務を怠った」と主張している。提訴は10月7日付。呉市の運送会社は取材に対し「この案件については一切コメントはできない」とした。

事故は17年10月に発生。歯科技工士の女性(49)=広島市=と大学生の長女(21)=岡山市=が乗った軽乗用車がスペアタイヤに乗り上げ、路肩付近に避難していたところをトレーラーにはねられ死亡。岡山地検は20年3月、トラックの整備を怠ったとして、業務上過失致死容疑などで書類送検された運送会社の当時の営業所長と男性運転手を嫌疑不十分で不起訴処分としている。(山陽新聞)

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