”こんなー”は表に出せない汚い広島弁

「こんなー!!」と人差し指を立てて、懇親会で大声で叫んだ女教師に久々に出くわした。「広島県民性と広島市民性」でも少し書いたが、会いたくもない人間と出くわしてしまった。「こんなー!!」発言から十数年経過したが、女教師はもうおばちゃんだ。酒が入ると凶暴と化す広島の女教師。(県病院の女もタチが悪いが)

ところで、広島弁で「こんなー」とはどういう意味なのか、解説してみたい。

「こんなー」とは、「こいつ」とか「お前」という意味で、主に年上の人間が年下の人間に対して使う言葉だ。早い話が相手をコケにした、或いは舐めた言い方を表す。

例えば、近所の大人が子どもに対して「こんなー遅うまで何しよるんや?早よう家帰れや」などと使う。

学校でも、上級生が下級生に対して「こんなー態度がわりいのう」といった具合に使う。

「こんなー」という方言は、ネットで検察してもあまり出てこないのは、この方言が印象が悪いからだと思う。

それなのに、女教師は大人の懇親会で酒が入ると「こんなー!!、しかとしよんで!!」と人差し指を天井に刺して叫んだ。

悪魔の大王が降臨したのかと思った。

その瞬間、30秒ほど、場は沈黙に包まれ、集まった人たちは唖然としていた。

その時の事は今でもよく覚えている。

「こんなー」という方言は、あまり知られたくない表に出せない”汚い広島弁”なのだ。

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