河井克行「買収リスト」完全に消去できていなかった

10月19日、公職選挙法違反の罪に問われている河井案里議員の裁判で、都内のコンサルタント業者の供述調書が読み上げられた。それによると、この業者は週刊誌に選挙違反の疑惑が報道された直後の19年11月、河井元大臣に呼ばれて「パソコンのデータを完全に消去してほしい」と依頼されたという。

業者は「元大臣は焦っている様子で、完全に消去できるソフトがあると説明すると、『じゃあ買ってきて』と言われた」と供述したという。

業者と河井元大臣、それに秘書らが、議員会館の事務所や議員宿舎、自宅などでパソコンのデータ消去を進めたが、議員会館での作業について、業者は「動作がうまくいかず、終了していなかったが、『もう十分だろう』と思い、作業を途中で終了した」と供述していたという。

検察は、現金の提供先リストなどのデータが議員会館のパソコンに残されているのを見つけていて、大規模な買収工作を立証する重要な証拠だとしている。(NHK広島)


データ抹消費用82万円

河井案里被告の「買収リスト」の消去について、インターネット業者が克行被告から「流出したらまずいものを消したい」という依頼を受け、買収先リストなどのデータを復元できないように消去し、自民党広島県第3選挙区支部から報酬として82万円あまりを受け取っていたことが明らかとなった。また、克行被告からの依頼で競合候補のネガティブ情報を投稿したり、県連が案里被告の落選を望み、いじめているというブログ記事を投稿したこともあったという。(TSS)

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