岸田派と二階派が山口3区を巡っていよいよ対決

10月4日に開かれた二階派の河村元官房長官の総決起大会で、岸田派の林芳正議員を敵視する声が飛び交ったという。林芳正議員は岸田派のナンバー2で、参議院から鞍替えし、河村氏と同じ衆議院山口3区から出馬する意向を固めたからだという。これで岸田派と二階派が全面対決となるが、岸田派が次へのステップとしてどうしても負けられない大事な局面だ。

キッシー岸田は勝負に勝って”男”になれるか。

林芳正議員は9月17日、「10年くらい前から地元では期待がありましたので、その期待に応えてしっかり精進していきたいと、こういうふうに言い続けてきましたので」と語っていた。

この動きに対して二階派の反応が、かなり激しい。

「反党行為になるんです。自民党に弓を引くんですね。除名ということも当然あるんです」(自民党 二階派 林幹雄幹事長代理)

「我々も覚悟があります。選挙の戦なんか全然いといません」(自民党 二階派 二階俊博幹事長)

「“売られたケンカ”という言葉があるでしょう。挑んでこられるなら申し訳ないが、我々も受けて立たざるを得ない」(自民党 二階派 二階俊博幹事長)

「完膚なきまでに叩きのめしてやる」(二階派議員)

「ケンカを売ったことを後悔させてやらないとな」(二階派議員)

岸田派と二階派の因縁は今に始まったことではなく、19年の参院選では岸田派の溝手元参院会長が、後に二階派に所属する河井案里参院議員と激突した。ほかにも複数の選挙区で対立した過去があるだけに、岸田氏も二階派の動きには不快感を示すなど、「全面対決」の様相を呈している。

さらに、岸田派で今なお大きな影響力を持つ古賀誠元自民党幹事長が、9月下旬、自ら派閥の名誉会長を辞任したいと伝えてきたという。この背景には、古賀氏が菅総理と親交が深く、それが先の総裁選で岸田氏にマイナスに働いたためだという。

岸田派の議員からは「古賀さんは岸田さんより菅総理のほうが波長が合うんだろう」「古賀さんの協力を得られなければ今後の政局は乗り切れない」という声があった。(JNN)


岸田氏「ポスト菅へ精進」 古賀・派閥名誉会長が辞意

自民党岸田派(宏池会)は10月5日夜、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開催した。会長の岸田文雄前政調会長は、菅義偉首相に敗れた先の総裁選に触れ「次は勝利できるよう政策を磨く。力を蓄え、精進したい」と訴えた。

これに先立ち、同派の古賀誠名誉会長は岸田氏に辞意を伝えた。関係者が明らかにした。パーティーも欠席した。

岸田氏は、池田勇人元首相が創設した宏池会の流れを共にくむ麻生派や谷垣グループを再結集する「大宏池会」構想を念頭に「宏池会の大きな固まりを実現できるよう、先頭に立って汗をかきたい」とも強調した。(共同)

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