「放浪記」林芙美子の原稿などが「おのみち林芙美子記念館」から紛失
「放浪記」の作家・林芙美子の直筆原稿などが「おのみち林芙美子記念館」(尾道市)から紛失したという。原稿は少なくとも4点が所在不明になっているという。林芙美子は家庭の事情で各地を転々とし、1916年から県立尾道高等女学校(現尾道東高)を卒業する22年まで尾道に居住した。
林芙美子が建てて住んでいた旧宅は、東京都新宿区にあり、「林芙美子記念館」となっている。
林芙美子の原稿などは、市のリストにはあるものの寄贈時の目録も見当たらず、現存したかどうかさえ確認できないという。遺品の多くはこの日オープンした地元商店街の「おのみち林芙美子記念館」に貸し出されたものだという。
市文化振興課によると、2004年以降に作成されたとみられるリストが同課に残っており、直筆原稿や羽織、万年筆などの遺品、写真パネルなど全118点があった。見つかっていないのは直筆原稿「放浪記第三部」「浮雲」「雷鳥」のほか夫の原稿1点という。直筆原稿はいずれも芙美子のめいからの寄贈となっていた。(中国)

林芙美子が建てて住んでいた旧宅は、東京都新宿区にあり、「林芙美子記念館」となっている。
林芙美子の原稿などは、市のリストにはあるものの寄贈時の目録も見当たらず、現存したかどうかさえ確認できないという。遺品の多くはこの日オープンした地元商店街の「おのみち林芙美子記念館」に貸し出されたものだという。
市文化振興課によると、2004年以降に作成されたとみられるリストが同課に残っており、直筆原稿や羽織、万年筆などの遺品、写真パネルなど全118点があった。見つかっていないのは直筆原稿「放浪記第三部」「浮雲」「雷鳥」のほか夫の原稿1点という。直筆原稿はいずれも芙美子のめいからの寄贈となっていた。(中国)

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