河井克行被告が弁護士6人全員を解任
19年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた前法相の衆院議員河井克行被告(57)が、弁護人全員を解任したことが9月15日、分かったという。東京地裁で続く公判が当面開かれなくなる可能性があるという。克行被告は無罪を主張しており、これまで4度保釈を請求したが、いずれも退けられている。
克行被告は、妻の参院議員案里被告(46)と共に6月18日に逮捕され、7月8日に起訴された。公判は8月25日に始まり、夫妻は地元議員らへの現金供与をおおむね認めた上で、買収の意図は否認している。(共同)
弁護士6人を解任
関係者によると、克行被告は、15日午前中の裁判が閉廷した後、弁護士6人全員を解任したという。16日から夫婦が現金を提供したとされる議員などの証人尋問が始まり、1人目として両被告から3回にわたり、あわせて200万円を受領した元県議会議長の奥原信也県議が出廷する予定だったが、新しい弁護士が選ばれるまで裁判が開けない可能性が出てきたという。また、この事態を受けて案里被告の裁判との分離が検討される見通し。(TSS)
克行被告は、妻の参院議員案里被告(46)と共に6月18日に逮捕され、7月8日に起訴された。公判は8月25日に始まり、夫妻は地元議員らへの現金供与をおおむね認めた上で、買収の意図は否認している。(共同)
弁護士6人を解任
関係者によると、克行被告は、15日午前中の裁判が閉廷した後、弁護士6人全員を解任したという。16日から夫婦が現金を提供したとされる議員などの証人尋問が始まり、1人目として両被告から3回にわたり、あわせて200万円を受領した元県議会議長の奥原信也県議が出廷する予定だったが、新しい弁護士が選ばれるまで裁判が開けない可能性が出てきたという。また、この事態を受けて案里被告の裁判との分離が検討される見通し。(TSS)
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