河井案里被告の公設第1秘書が証言「現金渡して支援を依頼」

参院選の大規模買収事件をめぐる河井克行被告と案里被告の裁判で、案里被告の女性秘書が証言台に立ち、公示前に案里被告の指示のもと現金を受け取ったとされる議員らに支援を依頼していたことを証言した。

9月3日は案里被告の公設第1秘書の女性が証人として出廷。女性秘書は去年5月上旬頃、案里被告の指示で、現金を受け取ったとされる岡崎哲夫県議や亀井静香元衆議院議員の秘書の男性らと連絡をとり、「参院選に向け案里被告への支援を依頼した」と証言した。

検察側から支援の具体的な内容を問われると、「後援会を通じた票の取りまとめと認識していた」と答えた。またその後、案里被告が支援を依頼した議員の会合などに同席するようになり、その活動内容は克行被告にも報告していたと明かした。

3日の証人尋問で女性秘書は終始、淡々と受け答えをしていたが、選挙戦当時のことを振り返った際には、「案里被告を当選させたいという熱い思いがあった」と、涙を流し声を詰まらせる場面もあった。

一方で、この女性秘書は克行被告から「県内全域に案里被告の後援会組織を早く作るよう強く指示されていた」と明かしたうえで、これは「本来の後援会ではなく、県議や市議が持っている後援会の力を借りるという認識だった」と話した。(TSS)

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