完成した八木の砂防ダムに滝のように流れる雨水

2014年8月20日に広島市で発生した土砂災害を受け、国が進めていた砂防・治山ダムなどの整備事業が8月17日、完了したという。

災害関連死を含め、77人が亡くなった広島市安佐南区と安佐北区の土砂災害から6年になり、8月7日に99カ所の砂防・治山ダムなどを整備する対策事業が完了し、17日に報道公開された。

42人が犠牲となった八木3丁目には砂防ダムと土砂を貯める土石流堆積工が建設され、広島市土砂災害で流れ出た同じ量の土砂を防ぐことができるよう設計されているという。

一方で、広島市が避難路として整備を進めている長束八木線は、この区間までは20年3月までに完成予定だったが、まだ工事が続けられているという。

長束八木線は、地下に雨水をためる巨大雨水管も同時に掘り進められているが、想定よりも固くて大きな石が数多く見つかったため、掘削作業に遅れが出ているという。

避難路の完成後に家を建て直す予定の土井さんは大雨が降るたびに近くの道路に集まる雨水に不安を抱えているという。

「ひどい雨が降ったときに水が吹き上がれば人によっては恐怖を覚える。ダムができたから安心ですよというのを皆に広く伝えようと思っても、これを見たら暮らそうとは思ってくれないんじゃないかなとすごく心配」(土井さん)(TSS)


この前の大雨の時の様子【八木の砂防ダム】

広島市安佐南区八木 砂防ダム 大雨

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