河井克行被告が違法な司法取引を理由に裁判打ち切り主張

19年の参議院選挙をめぐる大規模な買収事件で、起訴された河井克行前法務大臣が今後の裁判で無罪を主張するとともに、検察が違法な司法取引を行った疑いがあるとして、裁判の打ち切りを求める方針だという。

河井克行被告(57)は、妻の案里被告(46)が初当選した19年の参議院選挙をめぐり、地元議員や後援会幹部などあわせて100人に2900万円あまりを配ったとして、7月8日、公職選挙法違反の買収の罪で案里議員とともに起訴された。

河井夫妻の裁判は迅速に審理される「百日裁判」で行われることになっているが、河井前大臣は「現金を配ったのは統一地方選挙の陣中見舞いや党勢拡大などのためで、票の取りまとめを依頼する趣旨ではない」などとして全面的に無罪を主張する方針。

その上で、検察が現金の提供先とされる地元議員ら100人から供述を得る一方で全員の立件を見送っていることから、違法な「司法取引」が行われた疑いがあるとして、裁判の打ち切りを求める方針を固めたという。

関係者によると、河井夫妻の初公判は8月下旬に開かれる方向で調整が進んでいるという。(NHK広島)

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