89歳の母親の遺体を放置した息子を逮捕

8月11日、高齢の母親に治療を受けさせず、亡くなった後、一時遺体を放置したとして58歳の息子が逮捕された。逮捕されたのは、広島市南区の不動産管理業・大島恵容疑者(58)。

警察によると、大島容疑者は、20年2月中旬から同居中の母・明子さん(89)の体調が悪化したにもかかわらず、病院などで治療を受けさせず、5月15日ごろに明子さんが亡くなったことを知りながら、20日まで遺体を放置した疑いが持たれている。

大島容疑者は、明子さんと2人暮らしで、5月20日に「母親が死んでいる」と通報したという。

調べに対し、「病院に行かせなかったり、一般的な介護をしていなかったことに間違いない。母親が亡くなったのは、5月17日と思っているが、それから放置した」と供述しているという。

警察は、大島容疑者が明子さんに治療を受けさせなかったことなどが死亡につながった可能性もあるとみて、いきさつを調べている。(RCC)

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