検察から22回「違法な取り調べ」77歳の元広島県議会議員が提訴

河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が逮捕された選挙違反事件で、元広島県議会議員の男性が、現金を受け取っていないにも関わらず、検察から違法な取り調べを繰り返し受けたとして、国に対し賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こした。

訴えを起こしたのは、尾道市因島中庄町に住む松浦幸男元広島県議会議員(77)。

訴えによると、松浦元議員は、河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が逮捕された選挙違反事件で、現金を受け取った疑いがあるとして、検察から任意で22回の聴取を受け、医師の診断で神経性抑うつ症などと診断されたという。

そのうえで、現金の受け取りを否定しているにもかかわらず、違法な取り調べを繰り返し受け、精神的苦痛を受けたなどとして、国に対し、500万円の賠償を求めている。

松浦元議員は、自宅で療養中ということで、代理で記者会見した長男の伸幸さんは、「77歳という高齢であるにもかかわらず、取り調べの日数も時間も常識的な範囲を超えていて、父は大きなダメージを受けている。こうした捜査に憤りを感じている」と話している。

一方、広島地方検察庁の横井朗次席検事は「訴えの詳細を承知していないが、適正な捜査が行われたと考えている」とコメントしている。(NHK広島)


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