都知事選、都議補選で野党惨敗は広島の国政選挙でも同じか

7月5日、任期満了に伴う東京都知事選が投開票され、無所属で現職の小池百合子氏(67)が、立憲、共産、社民が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)などの野党候補を大差で退け、再選を果たした。

投票率は55.00%で、16年の前回を4.73ポイント下回った。小池氏の得票は366万1371票(得票率59.7%)に達し、12年の猪瀬直樹氏の433万8936票に次ぐ歴代2位となった。

興味深いのは、野党第1党といわれる立憲の支持層が、小池氏に回ったことだ。出口調査は、新聞社によって異なるようだが、 2社を比較してみることにする。

朝日によると、小池氏には自民、公明支持層の8割、無党派層の54%が投票した。さらに立憲支持層の29%、共産支持層の17%も取り込んでいた。女性の支持が高く、全ての年代に浸透している、としている。

読売によると、小池氏は自民支持層の7割、公明支持層の8割超を固めた。加えて立民支持層の5割、国民支持層の6割に浸透。全体の4割超を占める支持政党なし層でも、6割を押さえた、としている。

さらに同時期、東京都議補選が行われた。


東京都議補選は4選挙区全て自民党が当選

議員の辞職や死去に伴う東京都議補選は7月5日投開票され、大田区、北区、日野市、北多摩第三(調布、狛江市)の4選挙区(いずれも欠員1)すべてで自民候補が当選した。

大田区選挙区は、自民元職の鈴木晶雅氏(62)が11万59票(得票率37.44%)を獲得した。

北区選挙区は、自民の新人で元北区議の山田加奈子氏(49)が5万2225票(得票率34.44%)を獲得した。

日野市選挙区は、自民の新人で元日野市議の西野正人氏(60)が4万6480票(得票率57.02%)を獲得した。

北多摩第三選挙区(調布市、狛江市)は、自民の新人で元調布市議の林明裕氏(59)が6万5079票(得票率46.58%)を獲得した。(東京新聞)


河井夫妻容疑者失職後の出直し選挙も自民党優勢か

河井問題で、あれだけ自民党が批判されても、東京では野党候補者に投票せずに、また自民党候補者が勝ってしまうという図式。ネットでは、候補者それぞれにネガティブキャンペーンも貼られた。

小池氏には学歴詐称疑惑、宇都宮氏には過去の韓国寄り発言などがあった。しかし、小池氏の問題は大したマイナスにはならなかった。都政を任せられる候補者が、他にいなかったことに尽きる。

となれば、次回の広島選挙区で行われる国政選挙でも、また自民党が勝ってしまうのだろうか。

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