河井前法相「後援会強制参加」見返りは「恐羅漢スキー場補助金9千万円」

河井克行容疑者が現金を配り回った事件で、選挙区内のある後援会関係者をめぐって、別の疑惑が浮上しているという。通常では考えられないものに補助金が付いたという。安芸太田町にある「恐羅漢スノーパーク」に人工降雪機のための予算が付いたとされており、さらに運営会社である株式会社恐羅漢の社長(K)は、河井夫妻を熱心に支持していたという。以下、週刊文春から一部引用。



「安芸太田町で案里氏の後援会幹部を務めている社長の会社に、選挙直後に多額の補助金が決まったのです。安芸太田町で街頭演説をする時に司会をしたり、菅義偉官房長官が来県した際には、ホールの壇上で“がんばろう”の発声をしたり、全面的に応援していた人物です」(後援会関係者)

安芸太田町にある県内最高峰のスキー場「恐羅漢スノーパーク」を運営する株式会社恐羅漢。克行容疑者はブログで同社社長と並ぶ姿を公開し紹介している。

https://ameblo.jp/katsuyuki-kawai/entry-12437575669.html

「この補助金は内閣府の地方創生推進交付金。町が昨年6月12日までに、三カ年計画の『安芸太田町インバウンド促進プロジェクト』を申請。参院選直後の8月2日に採択され、国から計8800万円の予算がつくことが決まりました。この交付金では原則、個別企業の支援はできないのですが。予算のほとんどが、恐羅漢の人工降雪機のためのものでした」(同前)

翌9月には町議会で町からもさらに2年で8800万円の予算が決定した。議会で質問した吉見茂町議が言う。

「その前のシーズンは暖冬で雪が少なく、同社は経営が苦しかったようです。K社長は3月に、議会へ低利融資の資金繰りに関する陳情書を提出していました。ところが、8月には、人工降雪機設置のために国から多額の予算がついた。これまで地方創生の計画で人工降雪機など聞いたことがない。個別企業のため異例の予算でした」

議会では、吉見町議以外からも、経緯の不透明さなどに質問が相次いだ。

事情を知る町議が語る。

「K社長から『河井さんにも話をしとる。議員からも言っといてくださいや』と言われたので、申請する前、河井さんに私からも『ひとつプッシュをよろしくお願いします』と頼みました・・・」。

「補助金を申請した直後の6月17日に『安芸太田町河井あんり後援会結成のつどい』が開かれたのですが、その際、K社長は我々スタッフを強制的に参加させ、後援会に入会させました」

K社長からは「河井さんに補助金頼んどるから、案里さんの会に行ってくれ」「会社のためじゃけえ」と、まるで補助金と選挙応援がワンセットという口ぶりで指示が飛び、つどいに参加できない者は、全スタッフの前で理由を発表させられるなど、吊し上げのようだったという。

「K社長は普段から『河井さんとこの秘書とのやり取りは、証拠が残らんよう全部電話にしとるから、いくら調べられても誤魔化せる』とうそぶいていました。他にも街頭演説があれば、恐羅漢の人たちは1時間早く仕事を切り上げて、サクラで見に行かされていました・・・」

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