呉市議会の土井正純議員が河井マネー30万円受領を認める

6月26日、呉市議会の土井正純議員は、19年の参院選期間中に河井克行容疑者から現金を受け取っていたことを認めたという。土井議員はこれまで受け取りについて否定していた。

「うそをついていたと言われれば仕方ない。そう言われても仕方がないと思います。」(呉市議会 土井正純議員)

土井議員によると、19年7月の参議院選挙の終盤戦に、克行容疑者から直接「一度、お会いしたい」と電話があり、当時、呉市にあった案里容疑者の選挙事務所を訪れた。そして、仕切りがある応接室で克行氏から「お世話になります」と言われ、封筒を机の上に置かれたと説明している。

「直観として分かりましたので、一度、差し戻しました。そういった押し問答があり、結果的に不徳の致すところで、押し付けられかたちで受け取るはめになった。」(呉市議会 土井正純議員)

封筒には、現金30万円が入っていたが、どのように返却していいのか分からないため、自分の銀行口座に入金したという。

進退について土井議員は、「検察が自分をどのように裁くか見極めた後で考えたい」としている。(RCC)

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