広島市議が本会議中にスマホで株取引&居眠り

広島市議が本会議中に、スマホで株取引をしていたという。定例会は6月8日に始まったが、議員を25年以上続けたとして表彰された沖宗正明議員は表彰後のあいさつで、「さらなる本市の発展と市民生活の向上のため、より一層の努力を尽くす所存です」と意気込みを述べた。

あいさつから3日後の本会議2日目で、沖宗議員が頻繁にスマホを触っていたという。どうやら株価をチェックしている様子だという。

議会が始まってから6分後、スマホで写真を撮影し、誰かに送っていたという。再びスマホで株価を表示するページをチェック。「注文照会」という文字が見えており、議会中に取引をしている様子。熱心にとっているメモは株の銘柄と価格の様子。

沖宗議員は12日、出席した50分のうち20分間もスマホを見ていたという。

広島市議会は現在、新型コロナウイルスの感染予防のため出席する議員の数を絞っているが、長時間居眠りをする議員の姿もあるという。

月86万円の議員報酬や期末手当など年間1500万円近くもの報酬を受ける自覚も求められる。

本会議4日目の15日も、沖宗議員は念入りに株価をチェックしていたという。

広島市議会の規則には「参考のため以外に、会議中、新聞や書籍などを閲読してはならない」と定められている。しかし、スマホの利用についての規定はない。(広島テレビ)





広島 沖宗市議

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