自民・河井案里絶体絶命!秘書立道被告に懲役1年6カ月の有罪判決

6月16日、自民党の河井案里参議院議員の公設秘書が運動員に規定を超える報酬を支払った罪に問われた裁判で、広島地方裁判所は執行猶予のついた懲役1年6カ月の判決を言い渡した。懲役を含む禁錮以上の刑が確定した場合、検察は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす方針で、16日の判決で河井議員の当選が無効になる可能性が出てきた。

自民党の河井案里議員の公設第二秘書、立道浩被告(54)は19年7月の参議院選挙で、車上運動員、いわゆるウグイス嬢14人に法律の規定を超える報酬を支払ったとして、夫の河井克行前法務大臣の元政策秘書とともに、公職選挙法違反の運動員買収の罪に問われた。

禁錮以上の刑になった場合、議員本人の当選が無効となる連座制が適用される可能性があり、裁判では刑の重さが争われた。

検察は「遊説の責任者だ」として懲役1年6カ月を求刑したのに対し、秘書の弁護士は「従属的な立場にすぎない」として罰金刑が妥当だと主張した。

16日の判決で広島地方裁判所は懲役1年6カ月、執行猶予5年を言い渡した。懲役を含む禁錮以上の刑が確定した場合、検察は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす方針で、16日の判決で河井議員の当選が無効になる可能性が出てきた。


河井克行前法相 衆院本会議を欠席

河井克行前法務大臣は、16日午後開かれた衆議院本会議を体調不良を理由に欠席した。これについて、自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し「今日の衆議院本会議は欠席したいと連絡をもらったが、あすの本会議には出席することになっている。どこかでしっかりとした説明をすると理解している」と述べた。(NHK)


軽い事案ではない

広島地方裁判所の冨田敦史裁判長は、「立道被告は遊説責任者として活動を監督し、報酬の支払いも指示するなど重要な役割を果たした」と指摘。「違法な報酬を支払うことは、かねてから陣営の方針で、方針に従って犯行に関与したにすぎないという面も否めないが、弁護人が主張するような罰金刑が相当な軽い事案とはいえない」として、立道被告に、懲役1年6カ月、執行猶予5年を言い渡した。(RCC)




河井杏里 札束

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